日本ワインで人生を豊かに。
どうも、ワイン兄さんです!
5/25(土)、蔵出しワインバー IN 甲府に行ってきました!
蔵出しワインバーは、山梨県甲府市、JR甲府駅北口「よっちゃばれ広場」で行われている、山梨ワイン大集合なイベントです!
「日本ワイン、山梨ワインをもっと飲んでみたい!もっと知りたい!でも数が多くて全部買えない!」
そんな悩みをお持ちのそこのあなたにオススメしたいイベントですよ~!
この記事では、蔵出しワインバーについてご紹介していきます。
Contents
蔵出しワインバーとは
☑1年に1度、山梨と大阪でそれぞれ開催される日本ワインのイベント
☑2019年は、山梨:5/24~5/26 大阪:6/6~6/9
☑スタートセットのチケット価格は、前売り1700円、当日2000円
☑スタートセットには、[試飲グラス・おつまみ・飲食券1300円分]が含まれる。グラスはデポジット制で、受付で1000円を預け、グラス返却時に返ってくる。
☑IN 山梨は山梨のワイナリー33社、IN 大阪は関西圏のワイナリー7社+山梨のワイナリー24社の計31社が出品
みたいな感じです!
会場内では飲食券でやりとりを行います。
ワインは1フィンガー(約40ml)~3フィンガー(約120ml)で値段が異なり、それぞれ好きな量を選べます。
また、会場内にはフードの出店もあるので、軽食を楽しみながらワインを楽しむことができます。なかなか素敵なお値段だったため、貧乏学生にとっては見てお腹を鳴らすだけの存在でしたが...
出品ワイナリー
写真に載っているワイナリーが出品していました。
出品ワインリスト
出品されていたワインは写真の通りで、ノンアルコールやジュースも含めて計254種類!
いや~すごい数ですね!
全部試飲出来ればいいんですけど、そんなことしたら財布の中身も命もなくなっちゃいますね。笑
写真見づらくてゴメンナサイ...
会場の様子
蔵出しワインバー IN 甲府の開催期間はかなり気温が高まり、ワインっつうよりはビールだな~なんて思いながら(いつもビールビール言ってるような...)会場に向かいました。
到着すると、どストレートな看板と立派な樽がお出迎え。
今回僕は前売り券を購入済だったので、受付で引き換えて、
いざ、会場内へ!
土曜日だからなのか、意外と人が多い...
しかも、ワインだから紳士淑女が多いのかと思いきや、若者や家族連れも散見される...
地元民はお祭り感覚で来てるのだろうか?
そのままワイン愛好家になるまで無事突っ走ってくださいませ...
てな感じで同行者達と1樽確保し、各自1杯目を買いに。
さすがの暑さに、僕は問答無用でスパークリングワインをチョイスしました。
機山洋酒の「キザン スパークリング トラディショナルブリュット」です。
オープニングワインとして文句なしの1杯でした。
ちなみに、ここで機山洋酒さんについて少し紹介させて下さい。
以前「塩ノ山ワインフェス」についてご紹介した記事を書き、その中で塩山地区のワイナリーの素晴らしさを紹介したのですが、
機山洋酒さんも塩山地区のワイナリーです。
キザンさんのワインの特徴といえば、ハイパーコストパフォーマンスではないかと思っています。クオリティが高いのに安い!
それに加え、お話したことはないのですが、社長の土屋さんは素晴らしい人柄であるという声をよく聞きます。実際に何度もお目にかかってはいるのですが、真面目で穏やかな素敵な方だな、という印象でした。
そんな方がつくるワインなので、そりゃ素晴らしいですよね!
また、意外と重要であり消費者目線でありがたい点は、ワインのラインナップがシンプルでわかりやすいこと。
ワインに詳しくない人ほどこれは嬉しいですよね。
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そんなこんなで、
白ワイン、特に「甲州」を中心に、
時々赤ワインも嗜み、同行者達とシェアしながらあーだこーだ言い合い、全部で20~30種類くらいは試すことができました。
全体的な印象としては、山梨の白ワインのクオリティは高いな~、でした。
暑かったからか、ワインクーラーの氷がほとんど溶けてしまい、ワインの提供温度が少し高いなーというのはあったにせよ、良いワインが多かったです。
赤ワインも、欧州系品種を用いたワインのクオリティが上がってるんだろうなーと感じました。後は値段をどうしていくのか、でしょうね。
美味しくて安いワインが1番ですもんね。
蔵出しワインバーはワインをボトルで購入することもでき、ある程度の人数で行けばボトルを買ってシェアするという楽しみ方も出来ます。
ただし、ボトルはべらぼうに高いです。おそらく、普通に自分でお店やネットで購入する価格の1.7,1.8倍程度。
これは、このイベントを企画しているYBS(山梨のTV局)さんが1度ワイナリーからワインを全て買い取りイベントに出品しているから、という話です。(真偽はわかりませんが...)
ワイナリー側としてはありがたいことですが、消費者である我々としては複雑ですよね。
このイベントのおかげで様々なワインを楽しむことができるのだけど、高くなってしまう...
個人的には、こういったイベントを通して日本の、山梨のワインに興味をもって今まで以上に楽しむ人が増えれば、ワイナリーにお金が入り、ワインの質も生産量も向上するんじゃないか、と思うので応援したいです。
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...
ごちゃごちゃ考えていると、
日が暮れて会場はいい雰囲気に。
ステージではオシャレな音楽が奏でられていました。
良き1日でした!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
僕は甲府在住5年目にして初めての蔵出しワインバーでしたが、なんで今まで来なかったのだろうとめちゃくちゃ後悔しました。
というのも、ワインに興味をもったのがおよそ1年前、さらに日本ワインをもっと知りたいと思ったのがその後の事だったのです。
僕は徒歩15分程で行けるのでとてもありがたいのですが、東京や神奈川をはじめ、山梨近郊の方でしたらぜひ1度訪れてみて欲しいです。
甲府駅のすぐそこが会場であり、甲府駅は特急の停車駅なのでアクセスも比較的良いかと思います。
3日間の開催なので、遠方の方も山梨に1泊して観光するついでに、とかいかがでしょう。
大阪の方はこれからなので、行けるよ!って方はぜひ足を運んでみて下さい!
おわりに
このブログでは、山梨を中心に、日本ワインに関することを発信していきます。
今後ともワイン兄さんのwineyブログをよろしくお願いします!
byワイン兄さん