香り豊かで甘さと酸のバランス、美味しいなぁ...
参考価格:1800~2000円前後
(※Amazonでは出品なし)
栓のタイプ:コルク栓
どうも、
ワイン兄さん(@wine23winey)です!
今回飲んだ日本ワインはこちら。

「ココ・ファーム・ワイナリー」の「2018あしここ」というワインです!
ココ・ファーム・ワイナリーさんは、栃木県足利市田島町のワイナリーで、1984年からワインづくりをスタートさせています。
自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母や野生乳酸菌が中心。“こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、その持ち味を生かすことを大切にしています。(公式HPより)
という考えのもと、「こころみ学園」で働き暮らす知的障がいの方々がワインづくりに携わり、自然に寄り添ってワインをつくっています。
2018あしここは、甲州・デラウェア・北天の雫という3種類のブドウを使用した日本ワインで、過去のヴィンテージはANA・JALの国際線で採用されています。
アルコールが少し低めで、フルーティーで優しい甘さのある香りと味わいのワインなので、幅広い方が楽しめるかと思います!
この記事は3~4分程度で全部読めるので、ぜひ参考になさって下さいませ~
それでは、Let’s go ~
Contents
ワインの評価
ココ・ファーム・ワイナリー
見た目
香り
味わい
総合評価
おすすめ度
※評価は抜栓直後に飲んだ際のものです。個人の感想なのであしからず。
ラベルのワインの説明について
ラベルの裏面がこちら。

日本各地の農家さんたちに大切に育てられた甲州種やデラウェア種などの葡萄を野生酵母で醗酵させました。
アペリティフや和の食卓にもよく合う、果実味たっぷり、やや甘口の素朴な白ワインです。
QRコードを読み込むことで、このワインについてより詳しく知ることができるのはありがたいですね。
データシートを見てみると、残糖2.0%とそこそこ甘口であることが数値からもわかります。
正直、このデータシートを見て頂ければこの記事を読む必要はないかと思いますが、一個人の感想として、実際に僕が感じたことを記していこうかと思います。
見た目について
グラスに注ぐとこんな感じ。

濃いめの黄金色で、少しオレンジっぽいニュアンスのある色合い。清澄度高めです。
香りについて
- リンゴや洋梨、みかん、びわの果実を感じる豊かな香り
- ショウガや花火、石のようなツンとする香り
- マスカット、キンモクセイのような香り
こんな感じ。
一言でいうと、「豊かだねぇ~」って感じです。
そりゃあリッチでプレミアムでエレガントな香りとは違いますが、そもそもそういうスタイルではないですからね。笑
僕が今まで飲んだ中では、結構上位に入る面白さでした。
①リンゴや洋梨、みかん、びわの果実を感じる豊かな香り
複数かつ様々な方向性のフルーツの香りがあり、とても嗅いでいて幸せな気持ちになります。
野生酵母による発酵であったり、低温発酵であったり、複数品種であったり、複数の要因が絡んでいそうです。
②ショウガや花火、石のようなツンとする香り
「ショウガ」と「花火・石」って方向性違うじゃねえか!って感じですが、要は「不快感のないツン」がいるって思ってもらえればOKです。笑
この香りがすると、僕は甲州らしいなと思うことが多いです。
適度に感じられると、香りの深みや複雑さに繋がります。
③マスカット、キンモクセイのような香り
こちらのワイン、デラウェアというアメリカ系品種が入っており、デラウェアといえば、いわゆる「フォキシー」な香りが有名です。
そんなフォキシーな香りが甲州とうまくバランスをとっていて、香りのバリエーションをつくってくれているように感じました。
フォキシーフレーバー
デラウェア、ナイアガラ、コンコードといったアメリカ系品種のブドウのワインによくみられる香り。
グレープジュースやグレープの匂いの消しゴム等を思い出してもらえるとわかりやすい。
日本人には馴染みのある香りであるため、そこまで抵抗感のない人が多いが、海外、特にヨーロッパではあまり好まれない場合が多い。
そういった地域では、アメリカ系品種ブドウのグレープジュース等がメジャーではなく、「フォキシーフレーバー(キツネ臭)」として認識されているようである。
・・・・・・
こちらのワイン、1週間程度かけて飲んでみたのですが、香りの豊かさやユニークさを存分に感じられたのは、やはり抜栓直後でした。
ただ、1週間程度経過した際に飲んだときも、決して劣化していたわけではなく、十分に香りや味わいを楽しむことができました。
味わいについて
- 蜜っぽい甘みを感じる第一印象
- 甘さを支えるキレのある酸味
- 短くまとまる余韻
といったところ。
ざっくり見ていきましょう。
①蜜っぽい甘みを感じる第一印象
「まあまあ甘いな」という印象を受けました。
個人的には適度に甘さのある白ワインは嫌いではないので、飲み方やシーン次第では良い印象を与えてくれそうです。
和食のお惣菜は砂糖やみりんを用いて甘みをもたせる料理が少なくないですよね。
なので、比較的違和感なく合わせることが可能ではないかと思います。
②甘さを支えるキレのある酸味
甘さがあるのに酸が貧弱だとハリのない味わいになりがちですよね。
しかし、こちらはキレのある程よい酸が味わいを支えており、そのおかげかスムーズに飲むことができます。
③短くまとまる余韻
甘みのあるワインだと、飲み込んだあとに、ダラダラと口内に甘みからくる余韻が居座る場合がありますが、短くスッと消えてくれるため素飲みしていても心地良いです。
これは食事と合わせる際にも重要で、口内を1回1回リフレッシュしてくれるため食事をより楽しむことができるようになります。
・・・・・・
味わいの全体的な方向性としては、そこまで複雑な味わいではないと思います。
しかしながら、香りと味わいのトータルのバランスを考えると、親しみやすい値段と品質ながら面白みのあるワインであり、公式HPにも記述のある通り、「ワイン初心者さんから飲み慣れている方まで幅広く楽しませてくれるワインだな」と思います。
フードペアリング
僕が普段食べている食事にひとまず合わせてみたという感じ。
①お刺身

イナダ(ブリの若ぇやつ)とマグロのお刺身と合わせました。
個人的にはですが、お刺身の味わいのメインが塩味なのに対して、ワインの甘みが比較的あるこちらのワインは、味わいの方向性的にあまり相性が良くないように感じました。
一方、出汁や優しい甘みと塩味を伴う和食と合わせてみたい気がしました。
もし試してみる方がいたら、公式HP掲載のデータシートを参考にされることをお勧めします!
②豚肩肉とマイタケ・チンゲン菜のソテー

味付けはニンニクとシンプルに塩コショウで。予想外に合いました。
豚肉やマイタケ・チンゲン菜の旨味をよりしっかりと感じられて、それをワインの優しい甘み&酸がさらっていてくれるので、口内がスッキリして次にいけるように感じました。
お刺身のときは「合わせるならさっぱりとした味わいの食事かなぁ」とも思ったのですが、意外と、強めの味わいのもの・多少脂のあるお肉なんぞも対応できるのではないかと感じました!
・・・・・・
今回手持ちがなく試さなかったのですが、少し塩気のあるチーズと合うのではないかと思います。
休日の早めの時間から、チーズ片手に冷やした「あしここ」を嗜んだりした日には、良い休日を過ごせるのではないでしょうか。笑
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「ココ・ファーム・ワイナリー」の「2018あしここ」を紹介しました。
品種構成を見たとき、個人的にそこまで好きではないデラウェアがぼちぼち入っていたため、正直そこまで大きな期待はしていなかったのですが、飲んだあとには大きな満足感がありました。
まず香り。
フルーティーな香りがとても豊かで、香りだけでも楽しめると感じました。
もしかしたら、甲州だけではなかなか出せない香りが、デラウェアや北天の雫とのバランスで生まれたのかもしれません。
ただ、その中に甲州らしさも感じることができて、オリジナリティのある日本ワインだなと思いました。
次に味わい。
そこそこ甘みがあるのですが、酸とのバランスが良く、余韻のキレも適度にあるため、スルスルと、しかししっかりと味わうことができました。
しっかりめに冷やすことで、締まりのある味わいを楽しめると思います!
カジュアルなワインなことは間違いないのですが、カジュアルに飲むには少しもったいないかもなので、週末、早めの時間帯の夕食前などに、しっかり冷やしてアペリティフとして楽しむのもアリでしょう!
若い方で、あまり飲み慣れていない方でも楽しめそうな1本です!
毎年新しい挑戦をなさっているそうなので、ぜひ1度試して頂いて、お好きなようでしたら毎ヴィンテージ追っかけてみるのも good!! でしょう!
おわりに
これからも美味しい「甲州」ワインを紹介していきたいと思います!
引き続きよろしくお願いいたします!
byワイン兄さん
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