「あっ...これはゴクゴク飲んじゃうやつだ!」
参考価格:2100~2400円前後(750 mL)
栓のタイプ:コルク栓
どうも、
ワイン兄さん(@wine23winey)です!
今回飲んだ日本ワインはこちら。
高級感あふれるシックな見た目ですね...
「ルミエール」の「ルミエール スパークリング オランジェ 2016」というワインです!
ルミエールさんは山梨県の笛吹市一宮にあるワイナリーで、創立は1885年と歴史があります。
また、国の登録有形文化財である「石蔵発酵槽」を保有している興味深いワイナリーで、実際に発酵槽を使用して造った「石蔵和飲」という商品があります。
「ルミエール スパークリング オランジェ」は甲州を使用したワインで、マセラシオンカルボニック法(MC法)を用いることで果皮や種子から成分の抽出を促しています。
実際にワインの色合いはオレンジ色であり、果皮からの抽出が行われたことがよくわかります!
甲州の、スパークリングのオレンジワインはどのような仕上がりになっているのでしょうか。
この記事は3~4分程度で全部読めるので、ぜひ参考になさって下さいませ~
それでは、Let’s go ~
Contents
ワインの評価
ルミエール
見た目
香り
味わい
総合評価
おすすめ度
※評価は抜栓直後~1,2時間程度の間に飲んだ際のものです。個人の感想なのであしからず。
ワインの説明について
ラベルの裏面がこちら。
甲州の果皮や種から旨味を引き出すマセラシオン・カルボニック製法で醸造しました。
鮮やかなオレンジ色と、瓶内発酵によるきめ細かな泡をお楽しみください。
また、公式HPのオンラインショップによると、
・瓶内二次発酵により造られたスパークリングワインです。
・発酵後1年間熟成させました。
(一部抜粋)
とあり、シャンパンと同じ瓶内二次発酵で造ったスパークリングワインであることがわかります。
見た目について
グラスに注ぐとこんな感じ。
商品名の通り、オレンジカラーです。
ビールのペールエールみたいな、アンバーで綺麗な色合いです!
香りについて
- スーッとするハーブ・香草の香り
- スパイシーな香り
こんな感じ。
やはり、甲州はオレンジワインになると香りがガラッとかわりますね~
スーッとするハーブ・香草の香り
甲州のオレンジワインで比較的よく感じられる香りなのですが、このワインも甲州を使用したオレンジワインの類。
スーッとする香りで、エスニックな雰囲気を感じました。
スパイシーな香り
よくワインの香りの表現で「クローブ(丁子)」という表現が用いられますが、そんなイメージでしょうか。あとは漢方とか。
どこか「和」、もしくは「エスニック」な雰囲気を漂わせていました。
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甲州の白ワインといえば、「柑橘の香り」「リンゴ・梨様の果実の香り」といった香りのものが多いですが、オレンジワインとなると雰囲気がガラッと変わります。
他の甲州オレンジワインだと、「紅茶の香り」「リンゴを煮詰めたような甘い香り」といった香りをもつものも見られるのですが、このワインに関しては、そのような甘い方向性の香りをそこまで強くは感じませんでした。
味わいについて
- 残糖を感じないドライ(辛口)な口当たり
- 穏やかでスッキリとした酸
- 荒くはないがハツラツとした泡
- サッパリ、かつ心地良い渋みの余韻
といったところ。
掘り下げてみてみます。
残糖を感じないドライ(辛口)な口当たり
相当ドライです!
日本のラガービールに通ずる爽快感で、ゴクゴク飲んじゃいそう。
糖を感じないことでキレのある印象になります。
穏やかでスッキリとした酸
結構酸は柔らかい印象。
スッキリと飲めるので、やはりゴクゴク飲んじゃいそうです。笑
荒くはないがハツラツとした泡
泡の質感としては繊細な感じではなく、スッキリと爽やかなものかな。
強過ぎないのでどうしてもゴクゴク飲めちゃいます!
サッパリ、かつ心地良い渋みの余韻
味わいの後半はだいぶサッパリとしていました。
なので本当にゴクゴク飲みたくなります。
渋みが適度にあるので、食事と合わせたくなりますね。
フードペアリング
糖質と脂質を減らせる範囲内で減らすのが、僕の普段の食事。
今回も、そんなメニューを主に合わせてみました。
メカジキのソテー
ダイエットの味方、メカジキです!
味付けは「S&B シーズニング 魚の香草焼き」。
「どうせ合うんだろう?」と思って頂いたのですが、合いました。
なんか最近、日本ワインはメカジキのソテーと大概合うんじゃないかなと感じています。笑
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1人かつスパークリングワインなので、何日かにわけて色々試すことは出来ませんでしたが、鶏や豚のような白系のお肉をカレー風味に味付けしたお料理なんか合いそうだと思います。
あとは普通に唐揚げとかも。
エスニック料理好きな方は大概合うと思うので、1度やってみて欲しいところです!
まとめ
今回は「ルミエール」の「ルミエール スパークリング オランジェ 2016」を紹介しました。
まず香り。
ざっくりと言うと、「スパイシーで刺激的な香り」かな、と。
スパイスを効かせた料理が欲しくなりました。
普段あまり食べないのですが、「エスニック料理と合わせたい」と香りを嗅いだ時点で思いました。
次に味わい。
一言で表現するならば、「サッパリスッキリゴクゴク系」ですかね。
よく冷やして飲みたい味わいです!
やはりエスニック料理が合うと感じました。
あとは、天ぷらや唐揚げなんか最高に合うと思います!
甲州といえば白ワインですが、オレンジワインに仕上げるとガラッと違う表情を見せてくれる面白い品種です。
そして、この飲みやすさは完全にビールのそれ。
週末の晩酌はビールの代わりに「ルミエール スパークリング オランジェ」でどうでしょう!
おわりに
これからも美味しい日本ワインを紹介していきたいと思います!
引き続きよろしくお願いいたします!
byワイン兄さん