日本ワインレビュー

~ルバイヤートマスカットベーリーA樽貯蔵 2017~ 丸藤葡萄酒工業

どうも、ワイン兄さんです!

今回飲んだ日本ワインはこちら。

2017 ルバイヤートマスカットベーリーA樽貯蔵2017①

「マスカット・ベーリーA」という日本で生み出されたブドウ品種を使い、発酵後の熟成を樽で行ったワインです。

日本の品種として国際的に認められているのが「甲州」「マスカット・ベーリーA」のたった2種であることから、日本、特に山梨のワイナリーが大切にしている品種なのです。

また、丸藤葡萄酒工業(通称:ルバイヤート)というワイナリーは、1890年創業の歴史あるワイナリーで、山梨県甲州市勝沼町という日本でもトップクラスのワイナリー地帯において、高品質で素晴らしいワインを作りまくっている、かなり存在感の大きいワイナリーです。

それでは見ていきましょう。

ワインの評価

ルバイヤートマスカットベーリーA樽貯蔵 2017

丸藤葡萄酒工業

見た目   

香り    

味わい   

総合評価  

おすすめ度 

見た目について

グラスに注ぐとこんな感じ。

ルバイヤートマスカットベーリーA樽貯蔵 2017②

ダークパープル、しば漬けの色の濃い部分といったような印象で、クリアさも少しあり色気のある綺麗な色合いだな~という印象でした!

香りについて

  1. 優しい樽の香り
  2. 柔らかい、インクっぽい香り
  3. トースト様の香り
  4. 奥行きのある果実の香り
  5. 全体的には香り控えめ

樽の香りについてですが、樽貯蔵という商品名が冠されているくらいなので、もっと樽の香りゴリゴリなのかと思いきや、結構優しい香りでした。

樽熟成のワインで大事なのは樽の香りのバランスなんですね。

全体の香りのバランスの中で、樽の香りがポジティブに感じられることが重要であり、樽の香りが前面に出て、果実の香りや他の香りをマスキング(覆い隠す)してしまうのは下品とされます。

そういった意味では、こちらは程よい存在感でした。

インクっぽい香りというのは個人的には赤ワインあるあるなのですが、割と多くのワインに見られます。

一見すると「それ大丈夫なの?」「いい香りじゃなくない?」と思いがちですが、これもまた香り全体のバランスの中で、お行儀よく居てくれるかどうか、なのです。

お行儀が良ければ、それは良い香りになるんですよ、ワインって不思議ですね~

ちなみに、ガチのインクの匂い、僕はまあまあ好きです。笑

トーストの香りですが、樽の香ばしい香りとインク様のなんともいえない香りが合わさって、食パンがトースターからこんにちはしたときの心地良い香りに感じました。

奥行きのある果実の香りってなんやねんって話ですが、すみません、僕も分かりません。笑

メモにはそう残していたので、おそらく色が黒系の果実とか熟した果実の香りってことだと思います。

具体的に何の果物やねん!って言われるとぐうの音も出ないので勘弁して下さい...

香りについては少しずつ勉強して、もっと分かりやすく表現できるように精進します...

全体の香りの印象としては、控えめで穏やかだな、って感じです。

 

味わいについて

  1. 丸みがあって優しいアタック
  2. 適度な甘み
  3. 優しい酸味
  4. 腐る一歩手前の熟した果実のような、丸みのある味わい

「アタック」というのはワインを口に含んだときの、味わいの前半部分のことです。

分かりやすく言えば第一印象、とかですかね。

個人的には、アタックって言葉、言葉の威力が強いのでワインの味わいも強烈に感じてしまうような気がしてあんま好きじゃないです。

タッチ、とかファーストインプレッション、じゃだめなのかな...

雑談はさておき、このワイン、アタックがとても丸みがあって優しいな、って感じたんです。

要因は「甘さ」かなぁ。適度に甘さがあって、酸味がそれに調和しているような感じだったので、優しい印象を受けました。

ただ、酸味も弱いというわけではなく、舌にじんわりと広がり存在感はそれなりにありました。うまくまとまっていたんですかね~

タンニン(渋み)はほとんどなく、飲み込むときに樽の香りが鼻に抜けていくのも気持ち良く、余韻もほんのりと広がって、しつこくない程度の段階で消えていく、なかなか色気のある味わいでした。

要素として一番強いのは甘みなんですかねー、もしかすると、男性はあまり好まないかもしれないです。

しかし、ワインを飲み始めてなんとなく美味しさが分かり始めてきた初中級者の女性なんかは美味しく飲めるのではないでしょうか。

また、ボルドー系のフルボディで渋みもしっかりある赤ワインが好きな人には合わないと思いますが、1つ上の「ベーリーA」が飲みたい人にはぴったりだと思います!

ゆっくり、優しく楽しんで欲しい、そんな素敵なワインです。

フードペアリング

①たくあん

たくあんの甘みとワインの甘みが口の中で合流するように感じるんだけど、甘さはすっと捌けていきました。

ワインの甘味や酸味、風味が程よく広がるので、単体だと少し飲み疲れる気もしますが、合わさることでスルスル入りましたね~。

酸味や塩味よりも、甘味が比較的強い漬物は相性よさそうです!

②ゴマ昆布

味の方向性自体はとても合うのですが、如何せん昆布の生臭さが際立ってしまい、少しきつかったです...

③ごぼうのきんぴら

ワインの酸味がポジティブに感じられ、また、出汁やごぼうの旨味が膨らんでとてもいいですね!

おそらく、和食によくある醬油とみりん、お酒、砂糖、出汁といったしょっぱ甘い味付けによく合うかと思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

値段を考えると、決して安いワインではないかと思います。

ただし、「マスカット・ベーリーA」のワインで美味しいワインを飲みたい、ということになると、かなりコストパフォーマンスは高いワインだと思います。

日本ワインコンクールという日本ワイン界の1番大きいコンクールがあるのですが、そのコンクール入賞ワインを見てみると、1000円台のベーリーAワインはかなり少なく、2000円台であっても、本当に美味しいワインを見つけるのは簡単ではないと思います。

そんな中、山梨のベーリーAの中では、1歩リードしているのかな、という感じでした!

2019年7月15日現在、Amaon及び楽天に出品はなく、公式サイトか現地のショップでの購入が主になるかと思います。

おわりに

これからも美味しい日本ワインを紹介していきたいと思います!

引き続きよろしくお願いいたします!

byワイン兄さん

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