日本ワインレビュー

~新酒 甲州 2018~ まるきワイナリー<おすすめ度☆5>

日本ワインで人生を豊かに。

どうも、ワイン兄さんです!

 

今回飲んだ日本ワインはこちら。

 

まずは評価の方から。

 

Contents

ワインの評価

まるき甲州2018

見た目  

香り   

味わい  

総合評価 

おすすめ度

 

見た目について

色は、甲州らしい、少しイエローがかった綺麗な色です!

 

香りについて

・レモン、グレープフルーツなどの柑橘系

・ハーブやメンソレータムを思わせる清涼感

・ソーヴィニヨンブランのような香り

・リースリングのようなキリッとした青りんごのような香り

・何よりミネラル感いっぱい!

 

といった印象でした!

 

グラスに注いでから少し時間をおくと、バターやチーズのようなコクのある香りがわずかに出てきました。個人的には、この香りが程よく感じられる白ワインは好きですね~

 

香りが控えめで有名な甲州種とは思えない、

 

圧倒的充実感!

 

ちなみに、冷蔵庫で保管して何回かに分けて飲みました。

スクリューキャップはこういうときに便利ですよね~

酸化が少し進んだ影響なのか、翌日以降では、はちみつのような香りがほんのり感じられるようになりました。また、柑橘系のパリッとした香りが穏やかになり、少し柔らかい印象になりました。

酸化が進むと一気にまずくなるワインも少なくないです。

そんな中、酸化による微妙な変化も楽しめてしまうワインっていいですよね~

 

味わいについて

・味わいの前半に、ブドウの果実感からくるほのかな甘み

・味わいの中間に、キリッとしていて爽やかな酸味。じんわり舌に残るのがgood。

・味わいの後半に、ほのかにイースト感が感じられる。

・全体を通してとにかくみずみずしくジューシーな味わい

 

マリアージュについて

①ブロッコリーやアスパラガスにマヨネーズをディップして合わせてみました。

そうすると、味わいの中盤がふくよかになって、満足感が増しますねこりゃ!

 

②ポテトサラダと合わせてみると、やはり、

味わいの前半から中間にかけて、ボリュームが増すな、という印象。

マヨネーズの油の影響なのか、味わいの後半に輪郭がはっきりとあった酸味がスッと消えました。

このワインにおいては、酸味が消えてしまうのは、個人的にはもったいないかな、と感じます。

 

③ザワークラフトと合わせてみました。

たまたまスーパーで半額だったのが目に留まり購入。

なかなか刺激的な酸味でした!笑

酸味が強すぎて、余韻がザワークラフトの酸味にもってかれました...

うーん、酸味が強い食べ物とは合わないのかな...

 

④鶏むね肉のグリルと合わせてみました。

味付けはシンプルにクレイジーソルト。

これは大当たり‼

鶏肉の旨味が強調され、余韻のふくよかさが半端ないって!

満足感が凄かったです!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

個人的には、「甲州」という品種がそこまで好きではありませんでした。

理由はシンプルで、「水っぽくて美味しくない」という印象だったから。

しかし、このワインは僕の甲州種に対する印象をガラッと変えてくれました!

甲州種なのに、「果実感に溢れ、みずみずしくてジューシー」なのです!

このワインが新酒であり、¥1,620で買える。

日本ワインは確実に進化していますよ!

日本ワインで何から飲んでいいかわからない方、

甲州種が好きでない方にはぜひおすすめです!

 

おわりに

これからも美味しい「甲州」ワインを紹介していきたいと思います!

引き続きよろしくお願いいたします!

byワイン兄さん

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