日本ワインレビュー

~エステートゴイチ ケルナー 2018~ 林農園(五一わいん) 「食前食中冷やして楽しむ果実豊かケルナー」

果実の印象が豊か!

参考価格:1450円前後(720 ml)

栓のタイプ:コルク栓

どうも、

ワイン兄さん(@wine23winey)です!

今回飲んだ日本ワインはこちら。

エステートゴイチ ケルナー 2018

林農園(五一わいん)エステートゴイチ ケルナー 2018というワインです!

林農園さんは長野県の塩尻市にあるワイナリーで、1911年開園・ブドウ含め果樹の栽培、1919年ワイン醸造をそれぞれ開始しています。

ブドウは、メジャーなワイン用欧州系品種の他に竜眼(善光寺)、ヤマブドウ系品種等も栽培しています。

近年、日本のワイン産地として特に注目を浴びる長野県にあり、新興ワイナリーが多い中歴史をもつ、そんなワイナリーです。

「五一わいん」というのは屋号みたいなもので、商標、ブランド名ですね。

社名が「林農園」とワイナリーっぽくないので、五一わいんのほうで記憶している方も少なくないのではないでしょうか。

「エステートゴイチ ケルナー」は自社農場産のケルナー種を使用したやや甘口の白ワインです。

ケルナーはドイツ系の品種で、日本では北海道でよく栽培されています。

マスカット、白桃、熟した洋梨、ハーブ、柑橘系果実などの香りを呈すると言われており、酸味はどちらかというと穏やか、親しみやすい香りと味わいで豊かな果実感を楽しめるワインが造られています。

長野県、塩尻の地で栽培され醸されたケルナーは、どのようなワインに仕上がっているのでしょうか。

この記事は3~4分程度で全部読めるので、ぜひ参考になさって下さいませ~

それでは、Let’s go ~

ワインの評価

 

エステートゴイチ ケルナー 2018

林農園(五一わいん)

 

見た目   

香り    

味わい   

総合評価  

おすすめ度 

※評価は抜栓直後~1,2時間程度の間に飲んだ際のものです。個人の感想なのであしからず。

ワインの説明について

ラベルの裏面がこちら。

エステートゴイチ ケルナー 2018

1911年創業の林農園は、「良いワインは、良いぶどう作りから」の考えのもと、ワインづくりの伝統を積み重ねています。

「エステートゴイチ」は、葡萄栽培者の努力と熱意が伝わる自信の品種シリーズです。

りんごの花のような白い花を思わせる果実香があり、しっかりとした酸味とナチュラルな甘味がバランスよく調和しています。

また、公式HPによると、

自社農場のケルナーを使用。

りんごの花やレモンの様なアロマを持ち、しっかりとした酸とナチュラルな甘味が、バランスよく調和しています。

飲みやすく口当たりの良い軽めのワインです。

日本ワインコンクール2019 欧州系品種白部門 銅賞

エスニック料理、カレーなどに合います。

見た目について

グラスに注ぐとこんな感じ。

エステートゴイチ ケルナー 2018

非常にクリアでわずかにレモンがかったような色合い。

香りについて

  1. 白桃、蜜の入ったリンゴのような甘い果実の香り
  2. はちみつレモンやミントといった清涼感のある香り
  3. マスカットのような芳醇な甘い香り

こんな感じ。

軽く掘り下げてみます。

白桃、蜜の入ったリンゴのような甘い果実の香り

非常にボリュームがあり、分かりやすく果実の香りが感じられました。

はちみつレモンやミントといった清涼感のある香り

甘さの中にもどこか清涼感を感じるような香りで、はちみつレモンの汁にミントを浮かべたようなイメージを浮かべました。

マスカットのような芳醇な甘い香り

ケルナーの品種特徴香ともいえるマスカット様の香り。

日本人はテーブルグレープとしてマスカットを食べ慣れているので、非常に親しみのある甘い香りだと思いました。

・・・・・・

他に、少しナッツのような香りも感じ取れ、香りが豊かで分かりやすい点は多くの人に受け入れられやすいのかな、と思いました。

味わいについて

  1. 果実を齧ったときのようなジューシーな甘さを感じる第1印象
  2. 甘さをダレさせない程よい酸
  3. スッキリとした余韻とほろ苦さ

といったところ。

こちらも軽く掘り下げます。

果実を齧ったときのようなジューシーな甘さを感じる第1印象

やや甘口のつくりなわけですが、しっかりめに甘さが感じられ、ワインを飲み慣れていない人、甘いお酒が好きな人などでも楽しめそうだと思いました。

甘さをダレさせない程よい酸

酸は結構しっかりあって、甘さを甘いだけで終わらせない、適度に締めてくれる具合かなと感じました。

みかんを食べたときのような感覚でしょうか。

スッキリとした余韻とほろ苦さ

味わいの後半~余韻にかけては軽くスッキリとしていて、甘さの割に重さを感じさせない印象でした。

また、柑橘の白い部分を想わせるようなほろ苦い味わいもありました。

・・・・・・

全体的には、口に含んでから前半にボリュームがあり、後半は軽くスッキリしていると感じました。

口中はリンゴやはちみつ漬けにしたレモンといったフレーバーで、香り同様、果実の印象が豊かだなと思いました。

フードペアリング

公式HPには「エスニック料理、カレー」がオススメされていたので、参考にしました。

豚肩ロースのソテー

おろしにんにく、塩コショウで軽く下味をつけ、一部カレー粉をまぶして、2種類のソテーをつくりました。

どちらも合ったし美味しかったですが、やはりカレー味の方が結構マッチして美味しく感じました。

ケルナーのハッキリとした香りにカレーのスパイシーな香り、ややしっかりめの甘さにカレーのスパイシーな味わいがそれぞれいい感じに作用していて、家庭レベルでは中々良いペアリングなのでは、と思いました。

サバ缶とキャベツ玉ねぎのカレー炒め

カレー粉を使ってカレー風味の炒め物にしました。

また、サバの脂をサッパリさせつつワインに方向性を寄せるために、炒めの最後の方に少しだけレモン汁を加えました。

これが功を奏したといいますか、カレー風味にワインが合うのは上述の通りですが、レモン汁のおかげで炒め物がサッパリとして、ワインにより合うようになりました。

・・・・・・

いつも甘さのあるワインをどう食事と合わせるか悩ましいところなのですが、今回はカレー風味とのマッチングを楽しめました。

ただ、もちろんワイン単体で飲んでも楽しめ、よく冷やしてダラダラ飲むのも結構好きだなって感じでした。

暑い日に、よく冷やしたこのワインと夏野菜のカレーをつくって合わせたりしても良さそうです!

あとは柑橘を絞ったカルパッチョとかですかね~

まとめ

今回は林農園(五一わいん)エステートゴイチ ケルナー 2018を紹介しました。

まず香り。

様々な果実の甘い香りがあり、とてもカジュアルでフレンドリーだなというところ。

そして味わい。

適度な甘さとややハッキリめな酸が上手くバランスをとっていて、口に含んだ瞬間はボリュームを感じるものの、後半はサッパリとしていてゴクゴク飲めてしまうような味わいでした。

繊細さや上品さには欠けるものの、多くの人に分かりやすく、受け入れてもらえるであろうカジュアルかつフレンドリーな香りと味わいは、ぜひ飲み慣れていない人に試して欲しいところです。

HPでオススメされていたエスニック料理、カレー、他にも柑橘を絞った海鮮料理には非常にマッチすると思いますし、よく冷やして食前酒に楽しむなんてのも、夏の暑い日にはピッタリだと思います!

価格も手頃なので、まだ飲んだことない方は1度飲んでみて下さい~

おわりに

これからも美味しい日本ワインを紹介していきたいと思います!

引き続きよろしくお願いいたします!

byワイン兄さん

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください